背中・胸の疲れ＆痛みをとる即効ワザ

背中や胸は上半身の姿勢を正しく保つ時に
重要な働きを担っています。
そのため、座っている時も立っている時も、
肩や腰と同じぐらい負担がかかりやすい場所なのです。

また、利き手を多く使うことや前屈みの姿勢により、
背骨や肋骨、肩甲骨などのゆがみも生じやすく、
それが原因で疲れや痛みが現れることがあります。

ゆがみを生じないようにするためには、
常に姿勢を意識することと、
体を動かす習慣をつけることが大切です。

たとえば、デスクワークの場合は
椅子やパソコンの高さを調節したり、
書く仕事の場合は、
机の高さも疲れないように調節するといいでしょう。

また自宅ではうつぶせに寝転がって本を読んだり、
横向きの姿勢で寝て腕枕をするといった姿勢は、
ゆがみの原因になってしまうと肝に銘じ、
やめるようにしましょう。

骨格ストレッチは、関節に働きかけるだけでなく、
しなやかな筋肉を作ることも出来ます。
骨とそれを支える筋肉を健全な状態に保つことで、
疲れにくい体になっていくのです。

また、上半身の骨格ストレッチを続けると、
肩こりや疲労の解消、バストアップ、くびれづくりなど、
さまざまな効果が期待できます。

ゆっくりと深呼吸をしながら体を動かすことで、
心肺機能を高めることも出来ます。

肺の動きも上半身の疲れや痛みに密接に関係しているので、
呼吸が浅くなりがちな人は骨格ストレッチを行いながら、
深く呼吸をするクセをつけるようにしましょう。

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